永遠のテーマ、賃貸か分譲か。都内在住ファミリーの人は同じような悩みを抱えているのではないかと思って書き出してみました。
結論、私含め答えは出ないままですが、現在時点でわかったこと、感じたことを書き留めたいと思います。
基本は賃貸派
リスペクトする両先生もおっしゃっているが、じゃすも基本賃貸派である。その理由としては、いろんなリスクヘッジになるからである。
いろんなリスクがある
災害リスクや、隣の人が変な人かもしれないリスク、マンションが欠陥かもしれないリスクなど。賃貸ならマンションの共有部で問題がおきたり、部屋での基本的な消耗があっても、管理会社にいえば直してくれる。エアコンや風呂、畳など管理会社にいって、大家さんのOKがでれば結構買い換えてくれるものである。
しかし購入の場合はこうはいかない。上述のリスクを個人で請け負わな得ればいけないし、定期的な消耗品の買い替えも自分で負担しなければいけない。結構エアコンや、給湯器が高く、買い替えとなると結構痛手になるのである。壁紙も賃貸だと汚れればかえてくれるが、購入の場合は自分でかえなければいけない。これも結構高いのだ。
都内にファミリー向け物件が少なすぎる
以上、基本賃貸派であるじゃすだが、そうはいっていられなくなった。なぜなら子供が生まれたのと、夫婦共働きで完全にいまの2DKが手狭になったからである。しかし、問題は都内の2LDK以上の賃貸がほんっとないことである。あるとしても分譲物件で、賃貸はその分譲物件を賃貸したもので、古いわりに25万円とかめちゃ高い。
それなら買ったほうがいいのでは?となってくるわけである。しかし新築だと建設中のものが多く、手に入るのが1年後だったり。しかも新築物件だと広告費とか本来の物件価値以上のものがのっかかってくるので、値下がりするものだといわれてきた。(今の都内の状況は別なのだが)
じゃぁ中古物件にしよう!と思っても、コロナで在宅が増えた家族がこぞって都内の2LDK以上の物件をさがしてすもうとしたため激戦・・・なんなら新築より高くなっていたり。中古のほうが手数料がかかることもあり、新築のほうがお得な場合もあるという不思議な状態。
賃貸→新築→中古→賃貸のループ
そんなことを考えて、新築も中古物件もみるのだが、余裕で1億超えてくる・・・果たしてこれが我々の身の丈にあっているのかと考える。人によっては「資産になるじゃん」というが、政府が国民に借金をさせたいからの優遇であって、必ずしも持ち家は資産ではなく負債である。
ただ、賃貸ではよい物件がないので、都内に限ってはリセールのことを考えて購入も悪くないと思い始めた。だが、やはり1億越えはおかしいのでは・・・という思考のループに。
なにかあったとき、災害リスクも日本はあるので、賃貸のほうがいいと思うのだが都内はいかんせんファミリー物件が少なすぎる。単身だったら賃貸で全然よいのだが。
都内だけが異常な高さ
都内だけが異常に高いというこの状況・・・実は東京の賃貸、中古、新築すべて値上がりしているのである。こうなったら地方移住も考えてしまうが、やはりたまには出社しなければならないし、いろいろな地理的な便利さを考えると東京に住むメリットはあると感じてしまう。
しかも、中古や新築で買うならずっと住み続けるなら別だが、リセールを考えるとやはり都内のほうがリセールバリューが高いので都内物件を買ったほうがいいことになる。ただ前述のとおり、今は実際の価値より割高な気がするのである。
保育園問題
あとなかなか足取りが重くなる理由としては保育園問題である。今現在は、区の認可に落ちてしまって、少し遠くの認可外保育園に預けているが、引っ越しするとなると保育園をまた一から探さなければならないし、最悪今の保育園に引っ越した先から通わなければならない。遠くなってしまうと最悪である。
あとは、区内での引っ越しはもちろん区外になると、また保育園のシステムがかわってしまうので、一からその区のシステムについて調べて、行けそうな園をリストアップして、保育園を見学して、とかしなければならないのでこれまた骨が折れる。そうするとなかなか重い腰があがらなくなるのである。
たとえ同じ区内であっても、場所によって保育園の状況は違うし、年度途中で入れるかといったらそう簡単なものでもない。認可外であっても1歳児は基本激戦だから、なかなか入れるところは難しいだろう。本当もっと安心してどこに住んでいても保育園に預けられる状況になってほしいものである。
結論はでないまま
結論はでないので、この記事に意味はあるのかといったところだが、2023年3月現時点の所感を記載しておく。もしかしたらバブルがおきるやもしれない。個人的にはバブルで物件の値段が下がってほしいのだが・・・結局はどの記事であっても、どちらもトントンの収支になると書いてあるのである。
金利上昇も黒田総裁の任期終了後もあるとはいえ、そんなにあがらないともいう。海外投資家からするとまだ東京は物件は安いほうなので、投資対象ともいえるそうだが、買うほうとしてはいやはや迷惑なことである。
とりあえずは長い目で、物件はウォッチしていきたい
Picture: UnsplashのSimone Hutschが撮影した写真
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